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そうやって向こうから来たのは田口。

で、後ろから中丸も来た。

「2人は？」

「もうこれで全員みたいだから入口のところで待機させてる。」

「ふーん。で、この子たちは中丸が運ぶの？」

「中丸君1人じゃ無理だよ。俺と濱田君も一緒に運ぶの。」

まあ、3人だったら運べるか。

「じゃあさ、もうこの鍵たちはいらねぇの？」

「だね。別に回収してもいいけど、役には立たないだろうし。」

「じゃ、捨てておこうっと。」

俺もどっかで捨てようかな・・・。

「あ、俺さ、コントロールルームってとこの鍵持ってるんだけどさ・・・」

「え？マジ？」

「さすが上ピー！」

「これ、使ってもう行っていい？」

「俺も行きたい！」

「じゃ、上田、カメ、聖で行ける？」

「りょうかーい！」

「田口は？」

「中丸君がコントロールルームに行かなきゃだから、俺はこの子たちのとこいいないとだめでしょ？」

「そっか。」

「じゃ、行こうぜ！」

「おう。」

やっとこのゲームも終わる。