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第17章 Side Tatsuya
「あの・・・何したんですか?」
「カメ、説明せずにやったの?」
「だって急がなきゃケガさせてたでしょ?」
「う・・・」
否めない・・・。
完全にやる気だったし。
「まあ、ちゃんと目は覚ますから大丈夫。」
「は、はぁ・・・」
「薬で頭がおかしい状態でいるよりは何十倍も楽だから。心配しなくていいよ。」
「それやったら・・・。」
そう言いながらも心配そうに俺らが手こずってた方の子の髪をなでる。
そりゃ、こんなこと言われても心配なもんは心配だよな。
「ごめんな・・・」
小さな声だったけど、そうやってつぶやく声が聞こえた気がした。
「遅くなってごめん!」
「カメ、説明せずにやったの?」
「だって急がなきゃケガさせてたでしょ?」
「う・・・」
否めない・・・。
完全にやる気だったし。
「まあ、ちゃんと目は覚ますから大丈夫。」
「は、はぁ・・・」
「薬で頭がおかしい状態でいるよりは何十倍も楽だから。心配しなくていいよ。」
「それやったら・・・。」
そう言いながらも心配そうに俺らが手こずってた方の子の髪をなでる。
そりゃ、こんなこと言われても心配なもんは心配だよな。
「ごめんな・・・」
小さな声だったけど、そうやってつぶやく声が聞こえた気がした。
「遅くなってごめん!」