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第3章 Side Junnosuke

「行ってきまーす!」

「ちゃんと連絡してね。」

「分かってるって!」

ホント、中丸君って心配性。

俺だってこのくらいできるってば!

「気を付けてね。」

カメまで心配そうな目で俺を見る。

そりゃ、普段はみんな嫌がるだろうから心を読まないようにしてるけど、必要な時くらいちゃんと使うよ!

「えっと、待ち合わせの駅は・・・」

うん。××駅だったら乗り換えもないし、ちゃんと行けるはず!

確かにそんな頻繁に行くところではないけど、乗り換えがなかったら反対方向乗らない限り大丈夫でしょ。


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