cartoon association 2
第10章 Another Side 3
やから、俺は龍太のことを話した。
龍太と文一君が俺らのためになんか、すごい人たちに協力を頼んだことも、
その人たちは今までどんな依頼でもこなしてきてて、なのに顔すら誰も見たことがないことも。
「そいつにお前から連絡をとることは?」
「俺からは、無理です。でも、またすぐに連絡するから、って。」
「すぐに、ねえ。」
疑わしそうな顔をする。
そりゃ、信じてもらうのは難しいけど。
「で?お前はそいつにどんな情報を渡したんだ?」
「ここに来た経路と、大体の間取図を・・・っ!」
「だけか?」
そいつの足が俺の足を踏む。
自分が殴った場所を覚えてるらしい。
わざとそこを踏んでる。
体に痛みがぶり返す。
「・・はい・・」
龍太と文一君が俺らのためになんか、すごい人たちに協力を頼んだことも、
その人たちは今までどんな依頼でもこなしてきてて、なのに顔すら誰も見たことがないことも。
「そいつにお前から連絡をとることは?」
「俺からは、無理です。でも、またすぐに連絡するから、って。」
「すぐに、ねえ。」
疑わしそうな顔をする。
そりゃ、信じてもらうのは難しいけど。
「で?お前はそいつにどんな情報を渡したんだ?」
「ここに来た経路と、大体の間取図を・・・っ!」
「だけか?」
そいつの足が俺の足を踏む。
自分が殴った場所を覚えてるらしい。
わざとそこを踏んでる。
体に痛みがぶり返す。
「・・はい・・」