マシュマロボイス
第10章 残り一時間
「…」
「真っ赤だよ」
「言わないで…」
赤くなってる相葉がなんだか、おもしろくて笑ってしまう。
「なんで笑ってんのっ」
「へー?えへへ」
俺、やっぱ好きだな。
おもしろくて、かっこよくて。
こんなに相葉にハマってる。
「あ、ほらっ、二宮君ん家っ」
「えへへ」
「もう、笑いすぎ!」
二人の世界に浸ってた。
「あのー、俺のこと忘れてます?」
後ろに気配を感じて振り返る。
「あ、櫻井」
「ごめん、翔ちゃん」
謝んなくてもいいのに。
なんて思いながら、相葉と櫻井を家へと招待した。
あ、櫻井といえば昨日は母さんが
変なリアクションしてたな。
まあ、いっか。
「ただいまー」
「お邪魔しまーす」
「お邪魔します」
二人を引き連れて、リビングに向かう。
「おかえりなさい」
母さんは、微笑んだ。
だけど、すぐに青褪めた。
「こんばんは、二宮君のお母さん」
母さんの目線は、相葉じゃない。
その後ろにいる櫻井だった。
「真っ赤だよ」
「言わないで…」
赤くなってる相葉がなんだか、おもしろくて笑ってしまう。
「なんで笑ってんのっ」
「へー?えへへ」
俺、やっぱ好きだな。
おもしろくて、かっこよくて。
こんなに相葉にハマってる。
「あ、ほらっ、二宮君ん家っ」
「えへへ」
「もう、笑いすぎ!」
二人の世界に浸ってた。
「あのー、俺のこと忘れてます?」
後ろに気配を感じて振り返る。
「あ、櫻井」
「ごめん、翔ちゃん」
謝んなくてもいいのに。
なんて思いながら、相葉と櫻井を家へと招待した。
あ、櫻井といえば昨日は母さんが
変なリアクションしてたな。
まあ、いっか。
「ただいまー」
「お邪魔しまーす」
「お邪魔します」
二人を引き連れて、リビングに向かう。
「おかえりなさい」
母さんは、微笑んだ。
だけど、すぐに青褪めた。
「こんばんは、二宮君のお母さん」
母さんの目線は、相葉じゃない。
その後ろにいる櫻井だった。