マシュマロボイス
第12章 夜に紛れては
「あ、ダメだって…っ」
二宮君の手に翻弄されてる。
直では触られてないけど、直で触られてる感覚。
「相葉、気持ちい?」
ちょっと不安気な表情で、
俺を見上げた。
だから、不安になんてさせたくなくて
「き、気持ちい…っ」
なんて、答えてしまった。
二宮君は、嬉しそうに笑って俺のズボンを下ろし始めた。
「え、にのみ…ちょっ…」
二宮君の手を止める。
「な、何して…」
戸惑う俺とは裏腹に、
二宮君は「何で?」という顔。
「相葉をもっと気持ちよく…」
「し、しなくていいからっ!」
二宮君の手を汚したくない。
それに…
俺が我慢できない。
「嫌なの?」
「へ?嫌、じゃ、ない…けど…」
モゴモゴと口ごもる。
「じゃ、いいでしょ?」
また、グイッて下げようとする。
けど、何度もその手を止める。
「何で!」
痺れを切らしたのか、
ついに声を上げられた。
「だっ、だってぇ…」
二宮君に触らせたくない。
そんな綺麗な手で…。
「相葉、お願い」
うるうる潤んだ目で俺を見た。
二宮君の手に翻弄されてる。
直では触られてないけど、直で触られてる感覚。
「相葉、気持ちい?」
ちょっと不安気な表情で、
俺を見上げた。
だから、不安になんてさせたくなくて
「き、気持ちい…っ」
なんて、答えてしまった。
二宮君は、嬉しそうに笑って俺のズボンを下ろし始めた。
「え、にのみ…ちょっ…」
二宮君の手を止める。
「な、何して…」
戸惑う俺とは裏腹に、
二宮君は「何で?」という顔。
「相葉をもっと気持ちよく…」
「し、しなくていいからっ!」
二宮君の手を汚したくない。
それに…
俺が我慢できない。
「嫌なの?」
「へ?嫌、じゃ、ない…けど…」
モゴモゴと口ごもる。
「じゃ、いいでしょ?」
また、グイッて下げようとする。
けど、何度もその手を止める。
「何で!」
痺れを切らしたのか、
ついに声を上げられた。
「だっ、だってぇ…」
二宮君に触らせたくない。
そんな綺麗な手で…。
「相葉、お願い」
うるうる潤んだ目で俺を見た。