マシュマロボイス
第12章 夜に紛れては
ずっと、擦りあってる。
でも、気持ちさとは違う感情が…。
「ご、めんな…さい」
相葉は、俺のこと「好き」って言ってくれてるのに。
俺は「好き」なのに、
潤君と相葉を比べちゃった。
きっと、相葉…最低だって。
俺のこと、嫌なやつって。
…思ってるんだ。
「やっぱ、そうだよね」
相葉がふと、呟いた。
「へ?」
思ってた返事と違かったから、
出かけてた涙も引っ込んだ。
「潤君、カッコいいもん」
拗ねてる様な口調。
「だから、仕方ないよ」
拗ねてるくせに気まで遣って…。
「…ごめ、んっ」
謝ったら相葉が俺のと自分のを、
一緒に握って擦りあげた。
「あ、やぁ…んんっ」
「俺…好きで、好きで…」
「ん、わかっ…あっ」
「だから…だから…」
相葉の言いたいことはわかった。
「わかって、る、あっ」
「に、の……君…」
「んん?に、の?」
呼び慣れない名前。
新鮮で、ちょっとゾクッとする。
「嫉妬、深くて、ごめん」
「お、れも、ごめ、あ、あぁっ」
相葉のシャツを汚してしまった。
でも、気持ちさとは違う感情が…。
「ご、めんな…さい」
相葉は、俺のこと「好き」って言ってくれてるのに。
俺は「好き」なのに、
潤君と相葉を比べちゃった。
きっと、相葉…最低だって。
俺のこと、嫌なやつって。
…思ってるんだ。
「やっぱ、そうだよね」
相葉がふと、呟いた。
「へ?」
思ってた返事と違かったから、
出かけてた涙も引っ込んだ。
「潤君、カッコいいもん」
拗ねてる様な口調。
「だから、仕方ないよ」
拗ねてるくせに気まで遣って…。
「…ごめ、んっ」
謝ったら相葉が俺のと自分のを、
一緒に握って擦りあげた。
「あ、やぁ…んんっ」
「俺…好きで、好きで…」
「ん、わかっ…あっ」
「だから…だから…」
相葉の言いたいことはわかった。
「わかって、る、あっ」
「に、の……君…」
「んん?に、の?」
呼び慣れない名前。
新鮮で、ちょっとゾクッとする。
「嫉妬、深くて、ごめん」
「お、れも、ごめ、あ、あぁっ」
相葉のシャツを汚してしまった。