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土砂降り

第6章 6

「山上、ちょっとまて。俺には夢がある。」
僕の唇から離れた健人が春樹に声をかける。

「ん?もう入れちゃったし今更変わらないよ?」
春樹は呑気な声を出す。

「俺の夢は串刺しだ。
なお。俺の口に入れろ。上と下、
両方から突っ込まれて善がるなおが見たい。」

そう言って僕の頭を抑えつける。

「なるほど。串刺しね。確かに見応えあるね。でもなおの声が聞けないのがネックだな。」

そう言いながら腰の動きをゆっくりと再開させる。

「なお。しっかりしゃぶれよ。腰も振れ。声出せないんだから、
あーん、僕、おちんこ大好きぃ
って感じを体で表現しろよ?」

何が面白いのかゲラゲラ笑う健人。
健人の馬鹿な言い方に呆れながらも春樹の腰の動きに合わせて腰を動かす。

しょうがないから健人モノもしゃぶってやる。

ぐちゅっヌコッくちゅっぱちゅっ
春樹の腰の動きに合わせて健人のモノを出し入れする。

あっ、串刺しって、確かに今の僕の格好は串に刺された団子状態だ。

健人の夢は意味不明だが串刺しの意味はわかった。
でもこれ、赤岩と2人じゃ出来ないしやる意味ないだろ。

まぁ教えてもらってる身として、夢ぐらい叶えてやるか。

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