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土砂降り

第10章 10

赤岩は無言で僕を持ち上げてまだイけてない自分のを引き抜くと、僕をベッドに押し付ける。

「わぷっ、ご、ごめんっ、僕だけイくつもりなんてなくて。我慢できなくて。ごめっ」

振り向いて謝ろうとすると、背中を押されて布団に押し付けられる。
やっぱり先にイっちゃって怒ってるんだ。

イったばっかで痙攣してる中に、赤岩が勢いよく入り込んでくる。

「あぁっん!ま、まってっイったばっかでっあっ」

パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパン

「あっあっあっんぁっあっあっあっあぁっはぁんっ、あっあっあっあぁっあっあっもぅっあっご、ごめっごめんなさいっあぁっあっ」

イけなかったからか、ガツガツと腰を打ち付けられる。
奥深くに突っ込まれて、ずるっと引き抜きながら頭の引っ掛かり部分で良いところを擦りあげてくれる。

悲鳴に近い喘ぎ声に混ぜてなんとか謝りの言葉を入れようとしてみるけど、届いてるかわからない。

「あぁっ、なおやっ!綺麗で、可愛いくてっ、んっ狂わされるっ尚也っあっごめんっ加減できないっ」

初めて聞く赤岩の余裕を無くした声に、戸惑った。

混乱しながらも、どんどん激しくなる腰使いにただ翻弄された。

「あぁっあっあっでちゃっ、でちゃぁっんぁっあかっあかいわっ」

僕の声を合図に2人で同時に果てた。

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