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土砂降り

第1章 1

赤岩の動きが止まった事に気がつきふと、赤岩の方へと振り返る。
のと同時に左足を掴まれ赤岩の右肩に担がれる。

僕は右肩をソファーにつき、背中をソファーの背もたれにつけてバランスを取ろうとするが、入れたままだった赤岩のモノがまたピストン運動を再開するので、とても苦しい。

赤岩と足をクロスさせる形で後ろからされるよりも深く突き刺される。

この時初めて、僕を犯す赤岩の顔を見た。
赤岩と視線が絡み合うと、赤岩はピストンを少し緩めて、僕を仰向けにし、僕の顔の横に両手を突いて動きを激しくする。

僕は赤岩の腕にしがみ付いて快感に耐える。

赤岩の顔が見える。目が合う。
やばい。なんだ?この感じ。
甘い感覚。

キス。したい。かも?

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