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危険な王様ゲーム

第1章 お泊まり決定!?

家でも、ベッドに潜りため息をついた



「夜だけ家に帰っちゃダメかな?」



と独り言を言っていると・・・



"トンットンッ"



左側の窓から音がした。



カギをかけていなかったから
空海が勝手に入る。



「おーい、あゆ?」



もー、人が悩んどるのにコイツは・・



「なぁーに?」



「暇なんだけど・・・」



なんだコイツ...

暇だったら何で私の部屋に来る?

十夜と玲夜と遊べば良いのに。



「そんじゃあ、窓から十夜と玲斗の家に行って遊べば?」



「えー、アイツらと居ても暇には代わりないだろー」



「私とでも、暇すると思うけどね・・・」



「そーか?
お前いじめるの楽しーゼ?」



私をいじめに来たのか?コイツ...



「はぁ?」



「だって、ほら」



と言って、ベッドで寝ている私に
"こちょこちょ"とくすぐってきた

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