テキストサイズ

❤︎ドS彼氏❤︎

第12章 あの問題は…

「んん…」

あれ…私ってば…寝てたんだ…

(ん…?)

私の体にはふわふわとした毛布が掛けられていた

(新が掛けてくれたのかな?
…新に迷惑がかかってないといいけど…)


しばらくソファーの上でゴロゴロとしていると、書斎から新がでてきた

「起きたか」

「うん…
ごめんね…なんかあったら呼んでって言ったのに、寝ちゃって…」

「別にいい
日ごろの疲れでもでたんじゃないか?」

「あの…さらにごめんなさい…
新が忙しい中、私だけぐーすかと寝てて…」

「いや、寝顔が少しの癒しになったからいい」

「そっか…って!
私の寝顔見たの?!」

「いつも見てるからいいだろう」

(そういう問題じゃない!)

「むぅ……」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ