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❤︎ドS彼氏❤︎

第11章 番外編 新と未来の出会い Part.2

(まってまってまって!
これって私のファーストキスじゃん!)

私は昔から恋人などがいなかったため、こういうことには慣れていない

一回唇が離れた
でも、すぐにもう一回される
それを何回も繰り返し、私は息苦しさと緊張でぼーっとしていた

「…キスの感想は?」

ニヤッとした顔でいわれ、いきなり全身の熱が上がった気がした

「い、いえません…」

「そう…」

山崎先輩は私の耳に顔を寄せ、低い声で…

「口、少し開けれるか?」

「え…?
ど、どうしてですか?」

「いいから
少し開けろよ」

山崎先輩は私の唇を開けるようにし、そのまままたキスされた

顔をナナメにして、唇同士を深く繋がろうとしている
それに少しウットリとした気分でいると、あいている唇の隙間から山崎先輩の舌が侵入してきた

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