
神様でいず.
第1章 始まり.
ぐが―っ...
ここはとある少女の部屋。
「ん...む―…。みしゃ...ひきゃりの...めろん...ぱん...」
「食べたれしょッ!」がばっ
全部
寝言だった。
「ん..ぉはよ―ぽんた...」
とりあえず少女の愛犬.ぽんたに挨拶。
「…え。。。」
少女は―
神田光(カンダヒカリ)
は.時計に目をやると、
ことの重大さがわかった。
「ち…遅刻―ッッ!」
今日は始業式。
新しい学年での.一番初めの行事だ。
「急がなくちゃっ!!」
光はずば抜けた運動神経のお陰か.起床5分後にはバス停に居た。
バスに乗車し.一段落。
「ふ―っ…間に合いそう…」
