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貴方に出逢えて。

第10章 ✿溢れる想い✿



凛と共に食べていた友達も一斉に食べるのを辞め、聖也に熱い視線を送った。

一方、美咲はまさかの展開にサンドイッチを手に持ったまま固まっていた。

「神津、悪いけど今日は1人で帰ってくれるか?

課題のグループワークが終わらないんだ」

どうやらそれを言うためだけに凛の所に来てくれたらしい。


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