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貴方に出逢えて。

第3章 ✿戸惑いと、その先に✿




その綺麗な瞳に射抜かれた凛は、先日綾奈が言っていた言葉を思い出した。

森生は、確かにイケメンだった。



なんとか当てられた英文を和訳し終えると凛は安堵の息を漏らした。

ーー授業に、集中しなくちゃ。

綾奈の言葉を振り払うように頭を一度振ると凛は森生の言葉を書き取るためにペンを走らせた。




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