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黒髪にうそつき

第3章 3

「西野!!!!おちつけ!!!!うける!!!!」

鳴海が腹を抱えている。

眼鏡も鼻で笑ってるみたいだ。

対する西野は顔を真っ赤にして声を張っていた。

「うっせーな!!ほらもういいじゃんか次!ほら、おまえだよ南!!」



つぎで男子はおわりか。

てか、この人一回も発言してないな…


その人をちらっと見ると


部屋が少し暗いのと、前髪にマスクで顔がよく見えなかった。


「………」



な、なんだこの人。







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