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幸せな俺たちの物語

第27章 あなたは俺が守るから…

雅紀「和、今日も一緒にいてくれる?」

和也「もちろん。一緒にいるよ。」

雅紀「ありがとう…あのね…その、手紙のこと…」

お昼を食べてゆっくりしてる時に彼が話した。

和也「そっか…辛かったね。」

雅紀「もうそれから怖くて…ご飯も食べれなくて…」

和也「大丈夫。これからは俺がついてるから。今日の夜決着つけてやる。」

雅紀「えっ?」

和也「こっちの話。さて、お昼寝でもしようかな。」

俺が立ち上がろうとしたら彼がギュッと手を繋いできた。

俺は何も言わずただされるがまま。

そして夜になり彼がお風呂に入っている間。

ピンポーン!

やっぱり来た。

彼がお風呂に入っている間チャンス。

この間に終わらせよう。

ガチャ!

和也「こんばんは。」

そこにいたのはやっぱり田原さんだった。

田原「二宮さん…まだいたんですか。」

和也「いたらダメですか?」

田原「別に。相葉さんは?」

和也「普通に元気ですよ。あと田原さん。」

田原「はい?」

和也「相葉さんにストーカーするのやめてください。」

俺はそう言った。

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