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暮らしてみようか

第11章 中間発表してみようか

潤「なんで、その3人なの?
 翔君はわかるよ、幼馴染だし、信頼だってある」

え「え、とね…翔は別に幼馴染だからじゃないの…
 きっかけはもちろん、幼馴染があったかもしれない
 でも、ギャップって言うのかな?
 どれだけ真剣なのか、私の気付かなかったことをしてくれてたって気づけた」

翔「…よかったよ、少しでも伝わって」

え「それで、和君…
 たくさん気を使ってくれた。たくさん不安になってくれた
 翔の存在がどれほど大きくてどれだけの不安を与えていたのかを気づけた」

和「そこまで気づいてくれてたとは…」

え「最後に智君…
 智君は、すごくみんなのことを愛してくれてた。
 でもその分傷ついてた。周りのことたくさん悩んでた。
 だから分かち合いたいって思ったの」

智「…えりかちゃん」

え「もちろん、2人もあるの。
  潤君は、すごくやさしかった。
 みんなのことはもちろん、私の状態とかすごく気にしてくれてた。」

潤「…えりか」

え「雅紀君は楽しい人だと思ってたの。
 でも、すごく真剣に私のことを思ってくれてた
 そして、私のことを大切にしてくれた。」

雅「…そんな」

え「だから、もっとみんなの新しい一面を見てみたいの
 私、この状況を楽しもうって決めたの
 あと1周しかないけど、よろしくお願いします」

頭を下げる私に5人が私の肩を叩く

智「よろしくだなんて、こちらこそだよ?」

5人「よろしくね!!」

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