
欲望
第5章 拾われ子猫ちゃん愛を知る<2>
2人が出会った次の日の朝、俺はほづより先に目を覚めした
ほづは、俺に抱きついて寝ていた
ほんと、可愛いよな~
ほづの髪をそっとなでる
「ふにゃ・・・」
ほづは少し動いたが、目は覚まさない
っていうか、昨日あのまま寝ちゃったから裸なんだけどな・・・
ちらっと下を見ると、ほづの胸がしっかりと俺にあたっている
思わず、そっと胸に触れる
ほづは、まだ起きない
調子に乗った俺は、胸をゆっくりと揉む
「んっ・・・」
ほづの顔がわずかにゆがむ
だんだん興奮してきた俺は、乳首をぎゅっとつまんだ
「ふにゅっ?!」
ほづは、ぱちっと目を開いた
触られている胸を見て、俺の顔を見てほほを真っ赤に染めた
俺はくりくりと手を止めないまま話しかける
「ほづ、おはよ」
「あっ・・・んんっおはようございます・・・」
「気持ちいい?」
「んっ気持ちいい・・・」
「じゃあ、朝ご飯たべよっか」
俺は手をぱっとほづの胸からはなした
「えっ??」
「そんなにしてほしかった~?昨日、はじめてだったのに・・・ほづはえっちだね」
