嵐しょーせつ。
第18章 俺らの前では。
先「…えーっと。相葉さん検査の結果です。相葉さんよく聞いてください。あなたは肺気胸っていう、肺に穴があいてしまった事態になってます。手術が必要です。明日、ご家族と一緒に病院来てください。一応今日の薬は出しておきます。」
雅「………はい。わかりました。」
俺は何が起こったかもわからない。
けど、明日はちょうど仕事もお休み。
マネージャーにみんなにはまだ、言わないでっと頼んだ。
俺はとりあえずマネージャーに千葉にある実家まで、送ってくれた。
雅「…じゃ、お願いね。」
マネ「はい。また、明日迎えにきます。」
雅「おう。じゃ。」
マネージャーと別れ、
実家に帰った。
雅「ただいまー!」
母「雅紀?どーしたのよ。急に。」
雅「ちょっと話したいことがあってね。みんかいる?」
母「いるわよ。」
俺は母ちゃんと父ちゃんと弟に全部話した。
父「雅紀辛かったね。明日とりあえず店はお休みするから、一緒に病院行こうな。」
弟「にいちゃん、大丈夫。なんでもするから。」
弟は俺の4つ下。高1。
雅「ありがとうな。」
母「とりあえず今日は寝なさい。」
雅「うん。お休み。」
父「お休みなさい。」
弟「俺にいちゃんと寝てもいい?」
雅「いいよ。おいで。」
弟「やったー!」
弟はたまに帰ってくるといつも一緒に寝たいって。
可愛いやつ。
今日はとりあえず寝た。
マネージャーに口止めしてあったにもかかわらず、今頃メンバーに伝わってるとは思わなかった。