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嵐しょーせつ。

第1章 俺はもう立てない

雅紀said

もう俺はこの先ずっと立って歩くことができない。




大好きだったバスケもできなくなった。




ある日、

俺は部活に遅れそうになり、自転車に乗って、猛スピードで走っていったとき、車と自転車が衝突した。

俺は気を失い、気づいたら病院のベットに横たわっていた。

その時に言われた言葉。

“もう君はこの先ずっと立って歩くことができない”

それを言われた瞬間、

涙どころか何が起こったかもわからない。

だけど、もうバスケはできなくなったんだって。

キャプテンとして、頑張ってきた部活を事故により、全部が失ってしまった。


悲しいどころか悔しい。

悔しすぎて自分を追い詰めた。




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