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嵐しょーせつ。

第1章 俺はもう立てない

雅紀said

俺は一週間病院に入院して退院した。

退院した翌日から学校へ行った。

もちろん車椅子で。


親におくってもらい、


昇降口まで行こうと思い、動き出した時、

和「おはよっ!雅紀!俺が押してくよ。」

雅「おはよっ。ありがとう。和也。」

和也。
俺の良き相談相手だ。

俺が事故に遭ったこと、もう歩くことができないこと。
全部知ってる。

もうこんな俺なんて嫌だよねって和也に言った時、

お前が気にすんな、俺が一生お前のこと守るから。嫌いになる前に守らないとさ、って言われて、

俺は思わず泣き出しそうになった。

和「雅紀、今日部活行こっか。この先のこと考えよ?」

雅「うん。そうだね。」

放課後、俺らは部活に行った。

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