嵐しょーせつ。
第26章 仲間
それから1年。
無事、和と俺は雅紀たちの学校合格し、
通うことになった。
智くんは美大に合格し、一人暮らしする。
そんな矢先。
帰った時、
施設長と女の人が話してた。
俺は喉乾いたから、冷蔵庫に向かおうとして、
そしたら施設長に
「潤。お前のお母さんって名乗る方が来ている。」
潤「へ?」
「潤?お母さんだよ。」
女の人は振り返って、俺を見た。
俺はびっくりして。
潤「…何今更会いに来てるわけ?あんたなんか親だと思ったことなんてない!今俺はここで楽しく過ごしてるの。」
「ごめんね。お母さん、男とわかれたの。また潤と過ごしたくて、」
俺はもう何がなんだかわからなくなって、
ちょうど4人が帰ってきた。
雅「潤くん?大丈夫?」
潤「雅紀怖いよ〜。あの女俺の母さん。」
和「え?どーいうこと?」
潤「また一緒に暮らしたいから会いに来たって。」
俺は震えながら4人に話した。
翔「あのー。あんたのせいで潤くんは大人を信じれなくなったんです。今はこの生活に楽しんでるです。もう、二度と会いに来ないでください。」
智「潤くんかわいそう。帰ってください。」
「よかった。これで安心して北海道にいける。」
潤「はぁ?あんた男とわかれたんじゃ?」
「そういえば、潤も来るかな。って。あの人と結婚したの。子供もいる。あなたの妹。けど、北海道に出張が決まって、最後に会いに来ただけ。楽しく生活をしなさい。ごめんね。帰るね。」
そう言って、
女は帰っていた。
和「信じられない。大丈夫?」
潤「うん。怖かったぁー。」
雅「大丈夫。俺たちはずっと一緒にいるから。」
翔「急に現れて怖かったなぁー。」
智「もう大丈夫だよ?」
俺は怖くてベットで寝た。