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嵐しょーせつ。

第3章 あなたのおかげ

11月3日。

俺らは嵐としてデビューした。

その日、デビューイベントで握手会があった。

すごい人が並んでくれてる。


和「すごいな。」

翔「多分。相葉ちゃんとニノと松潤目的だよ。3人とも人気あったし。」

智「そうだな。」

雅「いやーどーだろ?大野くんと翔くんも人気あったよ?」

潤「とりあえず準備しよ。」

握手会がスタートした。

好きな人のところに行くわけではなく、

5人全員が並んで握手をする。


「ニノ!オメデト!これからも応援します!」

「デビューオメデト〜ございます!応援します!」

など。みんなに背中押してもらったような気がした。

もう後戻りはできない。

相葉くんと潤くんと翔くんと智くん

この5人で頑張ってく。

演技の勉強はいくらだってできる。

俺は嵐の一員として生きてく。

俺はアイドルとして生きていく。

そー思い決意した。

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