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嵐しょーせつ。

第33章 安らぎ。


和said


俺は早く謝りたくて、


雅紀の元へ向かった。


和「……雅紀。いい?入っても。」


返事なんて聞かずはいった。

雅紀は疲れてたのかスヤスヤと眠ってた。

俺は雅紀が寝てるそばにいって、


和「…ごめんな……雅紀。」


俺はそれを言い残し、部屋を後にしようとしたら、


ガシッと手を掴まれ、

そのまんまひっぱられ、ベットの上にのった。


和「ちょっ。雅紀!」


雅「……ふふっ。笑ニノちゃん寝よ?」


和「え……」


雅「もういーよ。仲直りな。」


俺は雅紀のくしゃっとした笑顔をみて、
それはなんだか暖かい顔で

だんだん眠くなってきた。


雅紀は俺を抱きしめたまま。


2人が密着してるから


あったかくて、

すぐに、寝てしまった。



次の朝。


んー。あれ?もう朝?


昨日雅紀の部屋に行って、謝ろうとして、


そしたら、ベットに横になって寝てしまったんだ!俺。

横見ると


雅「ニノちゃんおはよ。寝れた?笑」


横になってる彼を見て、幸せな気持ちになった。


和「ごめん。寝ちゃった。」


雅「いーよ。今日もおいで、一緒に寝よ?」


和「え…寝るんだったら俺の部屋に来てよ。」


雅「いーよ。笑」


ドアが開いて、


翔「ずりーなー!」


潤「本当。」


智「じゃあ今日5人で布団敷いて寝る?」


その提案に雅紀は


雅「いいねー!それ!ニノちゃんどう?」


和「うん。別にいいけど。」


智「じゃあそういうことで。」


翔「あっ、後でケータイ見ておいて。」


それだけいいのこし、去っていった。

雅「ワォ!いつの間に!」
雅紀はもうケータイみていて、


ビックリしたように俺を見た。


和「何よ。」

雅「ほら。」


それは俺と雅紀が幸せなそうな寝顔の写真だった。

雅「いつの間に撮られてたんだろうね。これあっ。あとニノちゃんの寝顔があるー。これ待ち受けにしちゃおうと。」


和「え。やめてよ。ちょっとぉー。じゃあ俺も雅紀の寝顔を待ち受けにする!」


雅「えーーー!やめてーー!ニノちゃんは可愛いからいいの!」


和「やだよ!やめてよ。」


そんなやり取りにしてるからこそ、


本当の心友なんだな。

和「俺にとって雅紀は心友だよ。」

雅「ありがと。ニノちゃん!」
end

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