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嵐しょーせつ。

第36章 My Friend


翔said

嵐山高校に通ってる

櫻井翔です。

高2。

生徒会の会長やっていて、サッカー部のエース。



俺には幼なじみ大野智がいる。


けど、高校に入ってから


急に智は変わってしまって、


話しかけるのが怖くなった。


噂では悪いやつとつるんで、


色々と問題起こしてるみたい。



会長の俺は、注意しても聞かない。


智……なんで変わっちゃったの?


幼なじみに戻りたい……








そんなある日……





突然……




イジメの対象になってしまった俺。



みんなに親しまれてと思ってたのに、


なぜそんなことになるの?



友達もみんな味方になってくれなかった。



みんな敵にまわった。



裏切られて悔しかった。



幼なじみも離れていき、友達も突然離れていき、



俺はどーしたらいいの?




毎日、暴力なんやらされて、



辛いよ……。



「生徒会長さん。いい加減にしてくんね?笑」


翔「……なんか悪いことしたなら言ってくれないかな……?」


「んー。言うまでもないかな。ただ、お前の存在が嫌なわけ。この世からいなくなれよ。笑」


翔「……」


「黙ってないで、ささっと消えろよ!?」


また、いじめられた。



最初は教科書がきえたり、


トイレに行ったら、水かけられたり。


それがだんだんエスカレートしていき、


手や足まででた。

辛い。



このまま





この世から






去りたい…………









俺はそう思うことが多くなった……。

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