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嵐しょーせつ。

第38章 キミのとなり


翔「雅紀!」


雅「はーい!んしょっと。」


俺は相葉雅紀。


バスケ部所属。キャプテンやってる。


パスもらった奴は俺の幼なじみ。


櫻井翔。副キャプ。


ただいま……


試合中。


何故か部活内もそうだけど、女子からは


俺らのこと

『さくらば』

って呼ばれて親しまれている。


俺らのファンはほとんど女子。


ファンレターとかよく貰うけど

俺とか全然自覚ないから、

貰っても笑顔を振りまいてるだけだ。


特に俺。笑顔が人気の秘訣っぽい…らしい……


翔がよく言ってるけど、


翔の方がモテると思う。


翔「雅紀。帰ろうぜー。」


雅「おう!」


部活は終わり、


家に帰る。


幼なじみだから

前後左右に住んでる。


翔とは隣同士。



だけど、右側の家だけ暗い。



和也の家なんだけど、


あいつはお父さんの海外転勤でアメリカへ。


もう、10年は会ってないと思う。


翔「なんか慣れねーな。10年たっても。」


雅「んー。なんかね。」


塾帰りか、


後ろから

潤「おー!翔と雅紀!部活お疲れさん!」


雅「おう。潤は塾か?」


潤「まぁな。」


翔「俺もそろそろ塾行こうかなー。引退もうすぐだし。」


雅「そうだよなー。引退したくない。」


翔「同じく。」


潤「ははっ笑部活引退は辛いな。」


そんなこと話してると


智「わぁー。みんなして何やってんの?」


翔「おー智!また絵描きに行ってたの?」


智「まぁねー。おいらん家くる?」


雅「うん!行こっかな!」


翔「そうしよう。潤は?」


潤「うん!」


智「レッツゴー!」


智の家にお邪魔することにした。

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