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嵐しょーせつ。

第38章 キミのとなり


あれから、ケーキを食べて、


一休みして、


お風呂入ることに……


雅「お風呂入ろうぜーー。」


智「おー。」


翔「……雅紀。まさかじゃないと思ってるけど……」


雅「みんなで入ろうよ。」


潤「やだ!」


雅「えー!いいじゃん!昔入ってたじゃん!」


和「雅紀。考えてみろよ。俺ら全員でかくなったんだぜ?狭いでしょ。」

雅「大丈夫だよ。ね?智。」


智「雅紀の家のお風呂はデカイよ。一回な。雅紀と入ったけど……」


潤「えー。んー。翔は?」


翔「俺はどっちでもいいけど……こいつとは部活の合宿で入ってるから慣れてるけど。」


雅「じゃー行こー!笑」


翔と潤は嫌々でもがいてたけど、俺と智が無理やりに。

和也は静かに俺らについていった。


5人で入って、俺の部屋へ。

雅「やー。懐かしかったなー。」


智「ねー!ここ何年か一緒に入ってないもんな。和也いなかったけど、中学生以来かな?」


潤「そうだったけ?」


翔「けど、まだ小さかったからだろ!」


和「まぁいいじゃんかよ。」


雅「よし!昔のビデオ見ない?母ちゃんに渡されたんだけど……」


翔「何々?おっ。これって。幼稚園のときのお遊戯会のやつじゃん!」

潤「あー!何やったっけ?」

智「えーっと。」

和「なんか、5人でやったよね?主役みたいなの。」

雅「覚えてないの?じゃ、観よう。」

俺はビデオを入れて、

四人は好きなところに座り、テレビに注目した。


まだ、5歳の俺ら。


俺たちが通ってた幼稚園はディズニーのやつでもなくて、劇っていう感じじゃなかった。


先生たちが脚本監督やって、オリジナリティーだった。


俺らがやったのは…

翔「あ!思い出した!俺ら5人でアイドルグループやったよね?」


潤「あー。そのグループが生まれた軌跡みたいなのやつな。」

そう。
国民的アイドル
嵐っていうグループの誕生の軌跡みたいなの、やったんだ。

俺らはいつも5人でいて、


先生たちがこの5人にやらせようって言って、

やったら、すごい反響で。


5歳にして、一躍有名になった。幼稚園内で笑

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