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嵐しょーせつ。

第38章 キミのとなり


雅「別にいいよ。おいで?」


和「え?」


雅「寂しくなったらな!笑」


和「いいの?」


雅「和也は俺もいるし、翔だって、潤だって智だって。みんな和也のそばにいるんだからな。」


和「……ありがと泣俺めっちゃ嬉しいよ。」


潤「雅紀にしてはいいこと言った!」


翔「そうだな。週一ペースでお泊まりしてもいいんじゃね?部屋をローテーションしてさ。」


智「おっ!それいいねー。」


潤「あら、智が珍しくのってる!」


雅「ちょっと潤。おネェが出てるよ?」


潤「すまん。無意識だ。笑」


和「無意識でおネェって出るんだ笑」


翔「よし!今日は雅紀のところでお泊まりしようよ!」


雅「え。待て。親に聞いてみる。」

俺は家に連絡したら


了解!って。美味しいご飯作ってるわねって。


母ちゃんテンション上がりすぎだよ。笑


雅「いいよって。美味しいご飯作って待ってるって。」


智「よし!今日は雅紀のところでお泊まりだー。」


午後の授業はあっという間に終わり、


俺と翔は部活があるため、


3人とは後で合流することになった。

智と潤は和也の制服取りに行くといって、

その場を後にした。

雅「よし!翔、行くよ?」

翔「おう!」


2時間の練習も終わり、


俺は翔と帰った。

翔「もう、みんな雅紀のところにいるって。」


雅「マジか。早いなー。笑」


家に着き、

リビングに向かった。


潤「お疲れ!」


雅「おう!ってすげーな。母ちゃん作りすぎ!」

「だってー。みんながお泊まりなんて久しぶりだから、奮発しちゃったよ。裕介と一緒に食べて。」

裕介は俺の弟。

「にいちゃん!食べよー。」

和「おー。裕介大きくなったなー。」

「にいちゃん!この人誰?」

雅「あー。裕介は3歳だったな。和也は俺らの幼なじみ。」

「あー!うっすら覚えてる!ゴメンね。和にぃ。」

和「おう!和にぃって懐かしい!」

智「食べよー。お腹すいた。」

翔「おう!」

母ちゃんが作った料理を

6人でたいらげた。

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