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嵐しょーせつ。

第39章 曇りのうち晴れ

雅紀said


こんにちは、僕は相葉雅紀。


地味で暗くてメガネかけて、優等生ではないけど真面目。


パッとしないから、いじめっていうかみんな僕に話しかけてくれるわけでもなく、僕はここにいない存在になっている。



元々地味ではなかった。


自分が言うのもなんだけど、
むしろ笑ってたぐらい、明るくて元気だった。



それはぜーんぶ、幼なじみの存在がいたからこそ。



けど、ある日。

俺の目の前から幼なじみがいなくなった。


それぞれ事情があるんだと理解した。


見捨てられたのかな?


そう思うと辛くて、今にも泣いてしまいそうな感情になることは多々ある。


幼なじみが離れて行ってから俺は地味で暗くなって、メガネかけるようになった。


噂によると、


ある1人が僕の嘘の情報流して、
先生たちや友達にも信じてもらえず、
挙げ句の果てには幼なじみまで信じてくれなかった…


みんな、みんなのこと信じてたのに……。


今も信じてるよ。


早く戻ってきてよ……。

辛いよ……。

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