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嵐しょーせつ。

第40章 あの青春を…


あー!やばい!やばい!



仕事に遅れるー。


朝から寝坊してドタバタしてるのは


俺、相葉雅紀。



デザイナーとして働いている。



智「相変わらずだなー。雅紀は。」


雅「智来てるんだったら起こせよ!笑」


智「だって、起こしても起きなかったのが悪い」


雅「あー!ヤバ。行ってくるね!あっ、まだいるんだったらそこ片付けおいてー!」


智「はぁ?自分でやれよ!笑行ってらっしゃい」


智に見送られ、


自転車で仕事に。



スーツなんて、来たことない。


いつもラフな格好。



あと5分だー!


おっ。間に合う。


走って、仕事に到着!

雅「ふぅー。間に合ったぁー。」


翔「また寝坊?」


コーヒーを渡してくれたのは俺の同僚。

櫻井翔。同い年。デザイナー。


雅「やー。幼なじみいたんだけど、起こしてくれなくて笑」


潤「や。自分で起きろよ!笑」

同じく同僚の松本潤。

同い年で、デザイナー。


雅「よーし!今日の仕事やりますかー。」


潤「雅紀これお願い」


雅「了解!翔ー!これやって!」


翔「おう。」


3人はいつもトリオで協力しやってやってる。


そのおかげで、この会社では有名な3人になって、

仕事たくさんくれるようになった。


ケンカしたことないし、お互いの近況とかも全部言える。


もちろん、俺のことも。二人は知っている。


翔「今日、仕事終わったら飲みに行かね?」


雅「おー!それいいねー!」


潤「智も呼べよ!笑」


雅「うん!聞いてみるね!」


智のことも2人は下の名前で呼べる仲。


俺が紹介して、仲良くなった感じ。


和也のことも知ってるけど、あいつは……



6年前突如いなくなったんだ。



俺と智にも言わず……


知ってるのは学校の担任と校長だけ。



和也は風のようにサラーっと、いなくなった。

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