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嵐しょーせつ。

第40章 あの青春を…


雅「ヒック……うぇーん。泣」


ずぅーーーっと泣いてた。


智はお風呂から上がってきたみたいで、

智「……!?雅紀?思い出しちゃった?」


雅「うん。思い出しちゃった……ゴメン……」


智「泣きな!泣きたい時に泣きな。おいらが受け止めてあげるから。」


雅「……ぅん。ありがと。」


それからズット泣いた。

泣き疲れたのか、


智の腕の中で寝てしまい、気づいたらベットに寝かせられていた。

その時、頭を撫でられた。

なんか心地いい。


お母さんの手みたいで、


優しくて……


雅「んー……だ……れ?」


和也だった。

和也の正反対に、智が。


俺は挟まれていた。


和「…辛かったな。大丈夫か?」


雅「何が?」


和「思い出して泣いちゃうんだろ?」


雅「…えっ。」


智「和也には話したから……このこと。隠し事はなしだろ?」


和「俺も気持ち分かるから、両親いなくなると孤独って感じ。ねぇちゃんもいるけどさ、俺は。」


雅「……ありがと。よし。和也今日休み?」


和「うっうん。」


雅「俺らさ、シェアハウスしない?智もずっと居候するならさ、シェアハウスしたらいいんじゃない?」

智「まぁ、半シェアハウスみたいになってるけど、おいらの場合。笑」

和「…それいいかも。」


雅「じゃー。決まりな!家今日探しに行こう?和也。」


和「おう。」


智「おいらも行きたかったなぁー。」


雅「智は仕事でしょ?つべこべ言わずやる!」


智「はぁーい!」


和也と家探し。


結構早く決まり、


翔と潤と和也と4人で智のお店へ。


翔と潤にシェアハウスのこと伝えたら、


俺らもやりたい、って言って、智と和也にオッケーもらい、


5人で仲良くシェアハウスすることになりました!


これからもよろしくな!

end

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