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嵐しょーせつ。

第41章 大切な約束。


次の日曜。


俺らはある公園行き、

約束を果たそうとした。


雅「確かこの辺じゃなかった?」


翔「確かね。掘るか。」


俺らの大切な約束は


タイムカプセルだ。


俺が引っ越すことになり、みんなでまた再会したときに

掘り起こそうって約束した。


それを今、果たそうとしている。


潤「よっしゃ。もうすぐや!」


しばらく掘っていると、


小汚い箱が顔を出した。


智「あーこれこれ!懐かしー!」


和「中あけてみよ?」


和也の声とともに中をあけた。


雅「わぁー懐かしー!」

入ってたのは、それぞれの宝物とおそろの指輪。

翔「これ!やべー。懐かしすぎる!」


想い出に浸っていると、俺は入れてないはずの手紙が。


潤「これ。雅紀に。内緒で4人手紙を書いて、一緒に埋め込んだんだ。後で読んで。」

雅「そうなの?わかった。後から読むね。」


それから、カフェでお昼食べて、映画みて、

解散となった。


俺はリビングで、あいつらに渡された手紙を読んだ。

そこには、俺に対する印象と感謝の言葉。

笑顔で助けられたこと。

たくさんのこと助けられたと。


ありがとうって。



雅「みんなー泣」


手紙を読んで泣いてしまった俺、


俺は4人に内緒で手紙を書き、


4人の家に内緒で届けにいった。


和也には

あの時話しかけてくれてありがとう。
和也と潤のおかげで俺は変われたよって。


潤には
本当の兄弟みたいで、俺のお兄ちゃん存在でありがとう。
いつも助けられたよ。って。


翔には
俺が初めて勇気出せて、翔と仲良くなったんだ。
いつも翔に助けられた。って。

智には
いつも後ろから見守ってくれてありがとう。
そばにいてくれるだけで落ち着くよ。って。


それぞれに手紙をだし、

次の月曜日。

いってきます。

雅「んーーー………!?」

あくびしながら外出たから、周りを見てなかった。

目の前には

翔「まったくもう。こんな手紙。泣かせてくれるじゃねーか!笑」

智「けど、ありがと。」

潤「これからもお兄ちゃん存在で頑張るわ!笑」

和「ふふっ笑ありがと。」

雅「うん!俺も、みんなに出会えてよかった!」

これからもよろしくな!
ずっと一緒にいような!

大切な約束果たせた。

end

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