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次の朝、


「おー！雅紀！おはよう。」

雅「おー！おはよう！昨日はごめんな。」

「大変だったよ〜。キャプテンに頼りっぱなしなんだよなーって実感したわ笑」

雅「何それ笑」


そんな話してる最中……

「ねー！雅紀くん！」

雅「んー？」

俺はイケメンっていう自覚はないけど、

女子からももちろん男子からも

誰からでも気軽に話しかけてくれる。笑

「雅紀くん。これ、受けてみてよ！」

雅「何これ。」

女子が持っていた、チラシをみて、

『嵐〜追加加入〜』

え？
嵐って？

昨日の？

「昨日のさ、嵐の番組の最後に、メンバー1人だけ追加加入できるんだって〜。だからうちらの学校で一番イケメンの雅紀くんに出てもらいたくて……」

雅「俺？無理だって。笑」

「お願い！」

雅「ん〜〜。じゃあ。」

「やったぁー。私たちで準備するから気にしないで。この日だけ空けておいて。」

日にち見ると、

1ヶ月後。

バリバリ部活じゃん。

「雅紀。この日は部活休んでも大丈夫だから。頑張れよ。」

雅「うん。」


1ヶ月後かぁー。


和也に会えるの？

へへっ笑


なんか嬉しいけど……


本当に俺、オーディション受けるの？？？？笑