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嵐しょーせつ。

第45章 アイドル。



あれから10年後…


そう、嵐デビューして10周年。

記念日。


俺らは20代になり、

今もケンカ一つもなく仲良し。


周りの人たちからも仲良しグループって言われるほど仲良し。


俺は27の歳になっていた。



俺が21歳の時、肺気胸っという、肺に穴が開いてしまう病気に
なってしまった。


手術、1週間の入院。一カ月の休養。


その時俺はもう、嵐に戻れないっと思った。

再発しやすいって医者からも言われて、
ダンスや歌を中心に活動しているアイドルな自分に
怖い現実が襲ってきた。


だけど、メンバーに支えられ、メンバーに居場所を残してくれて、

俺はなんとか完治して、嵐としてまた活動できた。


本当にメンバーには感謝している。

幼なじみの和也も。

今日は、10周年記念ライブ。

翔「おーしっ!いくぞー!」

「「「「おー!」」」」

気合を入れて、舞台に立った。


うちわの名前もみんな平等なぐらい数ができ、

衣装も真似してみんなが作ってくれてライブに来てくれてる。


もう俺はあの時の悲劇はなくなった。

今では…

「相葉ちゃーん!こっち向いてー!」

「やば〜!カッコ良い!」

など、声援が聞こえ、

俺は思わずうれしくなった。


和「相葉ちゃん!行けー!」

雅「わぁーやめろ〜笑」

その日は雨で。まさしく嵐で、

ステージはビショビショ。笑

勢いで行けば滑るほど。


俺は、嵐のムードメーカーとしての立ち位置だ。

こんなことはみんなも楽しんでくれる。


智「わぁ相葉ちゃんビショビショ〜。笑」

雅「ほら!リーダーも!」

智「え?あーー!」

潤「おれもー!」
みんなを巻き込み、

楽しくやった。



俺は加入した人だけど、みんながいてくれたから

芸能人として楽しく活動できた。


もちろんこれから先も。

メンバーとなら頑張れる。メンバーがいるから頑張れる。

これからも嵐として、メンバーと頑張る。


みんな、ありがとう。

アイドル人生な俺笑

end

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