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嵐しょーせつ。

第47章 絆

雅紀said


あっ。そろそろ帰らないと。

俺は教室に戻った。


時間経ったせいか泣いてたのに顔は赤くなく、普通に戻った。



教室へ戻ると、そこには4人の姿が……

4人いつものごとく、楽しそうに話してた。



俺は空気扱いだから

気づいていなかった。


自分の席に向かい、カバンを持ち、教室を後にしようとした。


潤「おい。」


俺は突然話しかけられたからビクッとした。

雅「……何?」


返事すると……

和也は笑って、

和「ちょっとこいよ。」

4人がカバンを持って、


翔が俺の手を掴んで向かった場所は


よく行っていたカフェだった。

和「コーヒー4つにカフェオレ1つ。」

え?カフェオレ俺が好きだったやつ。


智「雅紀はカフェオレ好きだもんなぁ~笑」

雅「……ど…う……し…て?」

和「ん?」

雅「急に。」

潤「ただ、俺らはお前のこと信じることにしたんだよ。」

雅「……え?」

翔「辛かったよな?自分がやってもないこと噂されて。ごめんな。気づいてやれなくて。」

雅「…ううん。大丈夫だよ。」

コーヒーとカフェオレが運ばれてきて、


俺は、カフェオレを飲み始めた。

和「相変わらずだなぁ~笑」

雅「やっぱ、ここのカフェオレが世界一だね。笑」

俺は久しぶりに4人に笑って話した。

潤「ゴメンな。もう、俺らは離れていかないから。」

雅「ありがと。」


ズルズルっと啜って飲んでいると……

翔「そんなにうまい?ちょっとちょうだい。」

雅「うん。いいよ!」

翔「うま!ちょっと飲んでみてよ。」

智「おいら飲んだことある。うまいよなー。」

和「初めて飲んだけどうまいねー。」

潤「確かに。」

雅「だから世界一だって言ってるじゃん。」

久しぶりに4人と話した。


幸せだよ。

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