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嵐しょーせつ。

第49章 今を生きる


1か月後………

潤は退院することになり、

今日、お迎えに4人で行く。

雅「潤!」

潤「わぉ。みんな来なくても良かったのに。」

和「いいの。俺らは来たくて来たんだから。笑」

潤「ありがと。」

翔「しっかしなぁ〜どうする?奴。」

雅「俺、顔知ってるんだよな。話しかけられたから。潤はわかってたけど、思いっきり殴られた笑」

智「へ?マジかよ。」

雅「まぁ、そのまま終わったんだけどね。だけど、あんなこと起こるなんてな。」

潤「俺は、いいよ。雅紀を助けたくて助けたの。俺ら雅紀のことまもるって決めてるから笑」

雅「……じゃ、今度は俺が潤のこと助ける。」

潤「へ?」

雅「和也!ちょっとついてきてくれる?翔と智、潤のこと頼む。」

和「ちょっ!なんで?俺?」

雅「まぁ、いいじゃんか。行くよ?」

俺は和也の手を引っ張って、奴のところへ向かった。

俺と潤が通っている大学に来るのが初めてだったらしく、

和也は……

和「いい学校だね!」

っと、楽しんでいる。

すぐに、あいつを見つけた。

「あっ!雅紀くん!」

雅「よっ!君の彼氏ちょっと貸してくれる?」

「うん!いいよ!」

その子は俺に近いてきて、
「潤くんのこと聞き出してね。私もそろそろ終わりしたいから。ひどいことするなんて。私も応援してる。」

小声で伝えてきた。

俺はそいつと和也を連れて、人気のない場所へ向かった。

雅「なぁ。なんで、あんなことしたの?」

「お前がいけないんだ。俺の彼女を取るなんて。」

雅「勘違いにもほどがある。あの子とはゼミが一緒で、グループが同じだったの。だから共有することがたくさんあって、仲良くしてたの。」

「え?」

和「お前、ひどいよな。あっ。どうも。二宮です。雅紀と潤の幼なじみで〜〜す。お前と同い年だから言わせていただく。……謝れ。」

「なんで、俺が謝らないといけないんだ?」

雅「はぁ。もういい。悪気がないなら警察に行け。もう、伝えてあるからくると、思う。」

警察がきて、そいつを逮捕した。

一息ついていると。

?「……バカっ。」

え?

雅「潤!」

潤は俺に近いてきて、抱きしめた。

翔「行きたいってうるさいからさ。」

智「連れてきた。」

潤「でも、ありがと。雅紀。」

雅「これからも潤のことは俺が守る!」

潤「バカっ笑」

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