嵐しょーせつ。
第49章 今を生きる
病院にすぐに到着して、
翔「お父さん!」
「翔。潤のことは俺にまかせろ。助けるから絶対。雅紀も。お前のせいじゃないから。」
すぐ、手術室へ!っと、おじちゃんが叫びながら、
手術が始まった。
夜も遅くまで、手術がかかった。
みんな、寝てしまったみたいだけど、
俺は潤のことが本当に申し訳ない気持ちで溢れていた。
俺のせいで潤が刺されてしまったことを。
2時間に及び無事手術は終わった。
一つの病室に、4人分のベットが用意されていて、
「もう、君たちここに泊まっていきなさい。潤は明日には目覚めると思うから。」
和「はい。ありがとうございます。」
「親に私から連絡しておくから。おやすみ。」
そう言って、おじちゃんは病室を後にした。
雅「みんな、ごめんね。俺のせいでこんなことに巻き込んじゃって。」
智「もう。雅紀、巻き込まれてないから。お前のせいじゃないから。とりあえず横になれ。な?」
雅「うん。」
俺は横になると、すぐに眠りついた。
和「ったく。雅紀は1人で持ち込んじゃうんだから。それを俺らにも分けて欲しいよ。」
智「そうだな。」
翔「とりあえず俺らも横になろ?」
潤said
俺は、昨日雅紀をかばって、そのまま刺された。
意識失った俺は
次に目が覚めた時は病院にいた。
あれ?ここ。
俺はすぐに分かった。
翔の病院だと。
周りを見渡すと、
幼なじみの4人が寝ていた。
その中で俺の隣でスヤスヤっと寝てる雅紀がいて。
あっ。よかった。
雅紀が助かってた。
潤「雅紀。よかった。」
雅said
んー?
俺の名前を呼んでる。
目を開けると、
!?
雅「!?潤!」
潤「朝からうるさいよ。」
雅「潤ー!泣」
潤「だから大丈夫だって言っただろ?」
抱きついていると、すぐに3人は起きてきて、
和「よかった。潤。」
智「もう、ずっと雅紀が俺のせいでこんなことになったって言ってたから助かってよかったよ。」
翔「俺の父さんにも感謝しなきゃね。俺ら。」
潤「ごめんな。ありがと。」
雅「本当にゴメン!潤!」
潤「いいよ。ってか、俺が助けたくて助けたんだから。笑」
そのまま潤は微笑んだ。