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嵐しょーせつ。

第50章 not lonely


ゲホッゲホッ



………。


今日は6月17日。


そう。



今日はニノの誕生日。


プレゼントとかは


昨日、五人での仕事があったから渡せたんだけど……



当日家に内緒で行って驚かしてやろうと思っていた。


5人は今日OFFだからニノは家にずっといるはず。



だけど、案の定俺は、風邪を引いてしまった。


ベットに寝込んでいる。



そこに……

翔「……雅紀?」

雅「……しょーちゃん……」

翔「辛そうだね。大丈夫?」

雅「…うん。」

さっき、メールで風邪を引いたとメンバーに知らせたら、


翔ちゃんがお見舞いに来てくれた。


ニノもメールでしっかりしろ。って言われて終わった。


翔「……ちょっと待ってて。もうすぐ来るから。」

雅「え?誰が?」

するとドアがガチャって開いて、

俺の部屋のドアをそーーっと開けて……

潤「相葉くん。」

雅「……まつじゅ……ん。」

潤「だいぶ熱あるな。病院行くぞ。明日も5人での仕事だし。ね?」

雅「うん…」

俺は翔ちゃんの手を借りて、ベットから起き上がり、
服着て、外を出た。


すると、一台の車が停まっていて……

前の窓が開いた。


雅「……ニノ?」

和「早く乗れよ。」

ニノの車だった。

てっきり、ニノは家から出ないと思ってたのに……


さらにドアを開けると、

智「ふふっ。笑相葉ちゃん。だいぶ顔が辛そうだね。」

リーダーもいた。

俺はおとなしく車に乗り込んだ。

潤「ビックリした?笑」

雅「うんだいぶな。笑リーダーはわかるけど、まさかニノが車出してくれるなんて……ね?」

和「俺だって、家でゴロゴロしたかったけどお前が倒れたからって、車を出したんだからな!貸し一つできたからな!」

翔「松潤はニノの車で来たの?」

潤「うん。ニノが車出してくれるって言われたから。」

雅「でも、ありがと。せっかくの休みなのに。ゴメンね。」

智「いーよ。休みでも何していいかわからないし、少しでもメンバーと過ごしたいし。助け合って過ごさないと。」

和「とりあえずお前は寝とけ。着いたら起こすから」

雅「うん…ありがと。」

俺は翔ちゃんの膝に頭を乗せてすぐに寝てしまった。

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