嵐しょーせつ。
第52章 裏切らない気持ち。
俺は相葉雅紀。
幼なじみが4人いる。
智「あー、眠。ベット借りるよぉ〜。」
雅「はぁー。はいはい。」
幼なじみの1人、大野智。
智は自分の部屋に飽きるとすぐ、俺のところにきて、
寝るか、絵を描いてるか。笑
しばらくすると、
翔「よっ!雅紀!」
雅「しー!今、智が寝てる。」
翔に寝てること伝えると、
翔「あーまたか。笑」
この子は櫻井翔。俺の幼なじみ。
雅「なんか、偶然にも集まりいいね。」
翔「そうだな。潤は塾みたい。」
雅「そっか。」
潤は俺の幼なじみの1人。
俺たちにはもう一人幼なじみがいる。
だけど、
彼は、もう、俺たちのそばにいない。
不良になっちゃった。
夜遊びして、問題起こして、
最悪な生活している。
俺の部屋でそれぞれ遊んでいたその時。
ドンッ!
ビキっ!
雅「え。何。」
そんなこと考えていたら
徐々に揺れが大きくなって、
俺は何かが起こると、パニックになってしまう。
今、その状態。
翔「雅紀!」
翔はいつも気づいてすぐに、俺をかばってくれる。
揺れが大きくなっていく。
智「翔!雅紀!こっち来い。」
智もさすがに起きて、
翔は俺を支えながら、
ベッドの上に。
長く感じた。
後から聞くと、1分もしないうちにおさまったらしい。
雅「……怖いよぉ〜。」
智と翔はベッドの上で
自分も怖いはずなのに、俺に。
翔「大丈夫だから。」
智「おいらたちがいるから。」
翔「あっ。おさまった。」
おさまったみたい。
ガチャっ!
部屋に思いっきり入ってきたのは
「にいちゃん?にいちゃん!大丈夫?」
雅「うん…なんとか。」
弟もこのことを知っている。
「あー。よかったぁ〜。翔にぃも智にぃもいるから大丈夫かなって思ってたんだけど。心配で。」
雅「ありがと。ってか、とにかく避難しないと。」
母ちゃんたちは家にいなくて、俺と幼なじみの2人と弟だけだった。
智「よし。いこう。」
翔「雅紀?いくよ。」
翔は弟の手を掴んで、
翔「ゆーすけ。行くよ。」
「うん!」
俺らはすぐに避難所に避難した。