テキストサイズ

嵐しょーせつ。

第57章 一つのぬいぐるみ


和也が正直に今日起きたこと話してくれて、

しかも、俺のことを馬鹿にしてるよーに聞こえたって。


雅「ふふっ笑」

和「……んだよ。」

雅「ありがと。大丈夫。和也だけじゃないから。俺もほら!」

俺は和也に

俺もぬいぐるみを飾ってることを言った。

雅「見ての通り、俺もだから。恥ずかしいことではないでしょ?」

和「…うん。」

雅「しかもここ。智が縫ってくれた場所笑」

和「…本当だ。」


和也は泣いていた。

和「……雅紀……今日……ここで寝ていい?」

雅「うん!いーよ。家は大丈夫?」

和「うん。大丈夫。」


ベットに2人で入ると、

和也が

和「ぬいぐるみ。ちょうだい。」

抱いて寝よってことになって、

向かい合わせで寝た。


次の朝……

雅「んー。」

和也はまだ起きなくて、

俺は準備した。

和「…雅紀…」

雅「起きた?行く?学校。一緒に行こうよ。」

和「え?いいの?」

雅「だって、俺ら幼なじみだろ?」

和也は笑って、

和「ありがと。制服。着替えてくるわ。」

そう言って、ベランダから自分の部屋にはいって、

しばらくすると、またベランダからきた。

雅「早っ!笑ご飯食べてく?」

和「うん!」

2人でご飯たべたのも久しぶりで。

なんか嬉しかった。

一緒に玄関からでたとき、

和「……翔。潤。」

和也の家の前で、2人が立っていた。

翔「……昨日のこと謝ろうと思って……」

潤「昨日は馬鹿にした発言ごめん。」

和「もういーよ。おかげで、雅紀と幼なじみに戻れたし。」

和也は俺に笑いかけ、

俺も…

雅「…和也とこれからも仲良くしてあげてね。」

和「お前は!俺のお兄ちゃんか!」

潤「…ふふっ笑」

雅「よし!学校行こー!」

俺は和也と櫻井くんたちと学校へいった。

組み合わせが面白く、そこに智も。

智「なんか、面白い組み合わせだな笑」

5人で登校してると、
女子からの声援。

イケメンが集まったって感じで、

俺らは自覚なし。

俺は櫻井くん松本くん改め翔と潤
智は和也と翔と潤と仲良くなって、

これから先ずっと5人と一緒に行動。

仲良し5人組で、

10年20年たっても

仲良くしていけたらいいな笑

全て2つのぬいぐるみから始まった友情。

end

ストーリーメニュー

TOPTOPへ