テキストサイズ

嵐しょーせつ。

第59章 大切なキミ。


キィーーーっ。


車の窓を開けると。

潤「おい!俺も行く。」

翔「俺も!!」

潤くんと翔くんだった。

智「おいらが電話したんだ。」

和「そうか、みんな居てくれたら助かる。乗って!」


後ろのドアを開けて、中にはいった。


翔「雅紀……」


相葉くんはリーダーの肩にもたれている状態で意識はない。

それをみた翔ちゃんと潤くんは、

あまりにもショックが隠せず、

潤「なんで…言わなかったんだよ…」

和「じゃ、潤くんも聞いたんだね。」

潤「うん…とりあえず早く病院行かないと。」

すぐに病院へ。


…………………



薬を大量に飲んだせいか意識を失っていたみたい。


今は、ベットで横になってる。

俺は相葉くんの手を握っていた。


和「……相葉くん……どーして言わなかったんだよ……泣」

ポタッ


あれ?涙が。

智「…大丈夫。相葉ちゃんは大丈夫だから。」

俺泣いてたんだ。

その日はみんな仕事を延期になった。

そして、相葉くんも。目を覚まさなかった……

雅紀said

……ん……


……あ……れ……?


……こ……こ……


雅「……うぅ……」

俺は意識が戻り、

すぐにここが病院だとわかった。


なんか、俺の手をぎゅっと握っていたニノは

頭だけをベットについて、寝ていた。

あーあ。また、みんなに迷惑かけたんだ。


本当に……本当に俺は嵐にいらない存在なんだ。

周りには松潤、リーダー、翔ちゃんと
つきっきりでそばにいてくれた。

寝てるけど……笑

ニノの寝顔が可愛くて、顔にかかった前髪に触れると……

和「……ん……!?相葉くん!?」

雅「……ふふつ笑……う……る……さ…い笑…」

和「うぅ泣相葉くん……」

ニノは俺の意識が戻ったことに泣いていた。

雅「……ご……めん……ね……」

和「本当だよ……なんで、もっと早く言わなかったの?」


え?

ストーリーメニュー

TOPTOPへ