テキストサイズ

嵐しょーせつ。

第61章 好き


俺には好きな奴がいる。


それは……

和「おはよー!」

雅「おはよー。」

智「おはよう。」

潤「んー。」

翔「おっはー。」


和「相葉くん!ゲームやろうよ!」

雅「え?うっうん。」

そう、俺が好きなのは

同じメンバーの二宮和也。


かっこよくて、優しいやつなんだ。


楽屋でいつも俺らはゲームして暇つぶししてる。



だけど……


彼には……


和「翔さーん!」

別に、同じくメンバーの櫻井翔のことが好き。


相談されたこともある。

翔「んー?」

和「へへっ笑俺にもコーヒーちょうだい❤︎」

翔「りょーかいっ!」

仲良しな俺らは

ベタベタしてても周りには仲良しの証だって、言われて

おしまい。

だから俺もなんとも思わない……


いやいや!なんとも思わないはずではない!


この恋心知ってるのは

智「相葉ちゃん?」

潤「どーした?」

雅「リーダー。松潤」

この2人。


松潤にバレて、そこにいた、リーダーにもすぐにばれた。


だけど、彼には言わず、相談に乗ってもらってる。

優しいやつらなんだ。

和「相葉くーん!ちょっといい?」

彼に呼ばれた。

雅「うん。」

楽屋の外へ出て、トイレに向かった。

和「……俺、翔さんに告白しよーと思ってるんだー。」

……え?


今なんて?

和「…相葉くん?」

雅「…あっ。うん。好きなら告白。しておいで?俺は応援してるから。」

はぁー。なんで、こんなこと言ってしまったの?

俺の方が好きだったのに。


和「うん!やっぱり相葉くんに相談してよかった!ありがとう!」

彼は気づかない。俺の恋心。

2人で楽屋に戻ると、

ニノはゲーム。


俺はというと……

雅「リーダー……」

智「相葉ちゃんどーした?」

雅「ニノが、翔ちゃんに告るみたい。」

潤「そっか。……まだ、諦めたらダメだよ?」


翔「何が諦めたらダメなの?」

後ろから翔ちゃんが登場してきて、

智「んー?なんでもないよ!」

翔「そう。あっ、そろそろ収録始まるから行こう。」

雅「うん!」


俺はいつもの俺に戻し、
収録に臨んだ。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ