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嵐しょーせつ。

第63章 帰ってきた


雅紀said

俺は翔と和也に本当のこと伝え、


許してくれた。


翔「さてと。雅紀の家に帰りますかね。」

へ?

和「あー。翔あれね。」

何々?


俺はチンプンカンプンなまま、


自分の家に帰宅。

ドア開けると、

何も変わってない部屋。


だけど、一つの部屋だけは違っていた。

翔「ジャジャーン!」

雅「へ?」

そこには俺らの思い出深いものがたくさんあった。

和「へへっ笑ビックリした?」

雅「うっうん。」

和「実はね。これ、俺らで頑張って集めたの。潤も智も。」

雅「だって、潤と智は、俺に対して怒ってたじゃん。」

?「そんなことねぇーよ。」

俺は声をした方に
かおを向けると

雅「……潤……」

潤「…ゴメン……お前のことさっき言いすぎた。ちょっとビックリしちゃってさ。」

俺は思わず、潤を抱きしめた。

潤「…ゴメンな。もう、離れないから。」

雅「ってか、俺がもうお前らと離れたくない。辛かったよ。8年間。」

和「ふふっ笑…智もそこから出ておいで?」

智?

智「……おいらも……お前と離れたくないから。さっきは言いすぎてゴメン……」

俺は智にも

智「……うぅ。雅紀。」

雅「ゴメンね。」

智「ふふっ笑…また、5人で過ごそ?」

雅「うん…」

翔「ってか、お前、仕事……何してんの?」

あっ、まだ何も話してなかったな……


雅「……グスッ。俺?俺は……」

コショコショ。


「「「「……えーーーーーーー?!?!?!!?」」」」

そりゃビックリしますよな。

和「まさか。あの漫画お前の作品?」

潤「山本光だったの?」

智「…マジか。」

翔「たくさんの賞取ってたよね。」

雅「へへっ笑ゴメンね隠してて。」

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