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嵐しょーせつ。

第64章 友情から生まれる絆


はぁー。


やっぱみんなに悪いことしちゃった。



俺はため息つきながら、


1人で帰り道を歩いていた。



幼なじみがいる部屋はまだ暗くて、



唯一部屋にいたのは智。


俺はため息つきながら、智の家を通り……


ガラッ

ベランダが開いた音がして

思わず顔をあげた。

雅「……」


智「…………いよ。」


何か言われた。

雅「え?」

智「だーかーら!勉強教えてやるから来いよ。」

思ってもみないことを口にされ。

雅「………いいの?」

智は笑って、

智「……おいらも……受験考えてたから……雅紀と一緒だったから…なかなかおれも、言えなかったし。」

雅「ふふっ笑お前、潤の言うとおりだって言ってたじゃん。」

智「あれは!その場を考えて言っただけ。早く。おいらと一緒に勉強しよ。」

雅「うん!ちょっと待ってて!」

智「うん!」


俺は急いで家に帰り、勉強道具をもって、

智の家へ。


準備してる時、メールがきて、

家に泊まってもいいよって連絡がきて、

雅「お母さん!」

「なーに?」

雅「今日、智の家で勉強して、そのまま泊まってもいいかな?」

「わかったわ。迷惑かけないよーにね!」

雅「うん!じゃ、行ってくるね。」


俺は急いで智の家へ。

雅「さーとーし!」

智「はーい!どーぞ!」

俺は智の部屋に案内されて、

お邪魔をした。

誰もいないと思ってたら、

和「よっ!」

へ?

雅「なんで?」

和「まぁ、お前の受験応援しよっかなって。智と話して、俺も受けたくなっちゃった。笑」


和也ー泣。


和「あー!もー!泣くな!俺たち唯一の赤ちゃんの頃から幼なじみだろ?笑お前の夢は俺の夢でもあるから。」

智「よし。やるか。」

雅「うん。和也も泊まるの?」

和「うん!智に誘われなくても俺は勝手に泊まる笑」

智「やるぞ。」

俺は和也と智に勉強教えてもらいながら、受験勉強頑張った。

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