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嵐しょーせつ。

第64章 友情から生まれる絆

雅紀said

映画も観終わり、

カフェでお茶をしていた。
雅「ねぇ!」

俺はみんなに声をかけた。

和「ん?」

雅「みんなに…伝えたいことがあるんだ。」

潤「何?」

4人は俺に目を向けて、

ちゃんと向き合ってくれてる。

緊張してきた。

よし。言おう。


雅「……俺!……大学受験をしたいんだ。」

恐る恐る言うと、

翔「はぁ?」

明らかにびっくりしてる4人がいた。

和「……今なんて?」

雅「ゴメン。俺、家のお手伝いって嘘だったんだ。お誘いを断ってたのは、家で受験勉強してたんだ。」

智「…何それ。」

潤「……はぁー。雅紀、お前のこと……」

潤を俺の顔を見て、

潤「……見損なったよ……」

潤は立ち上がり、お店を出た。

翔「………」

翔も立ち上がり、智も。

智「……潤の言う通りだ。」

2人でお店を出た。

和「……ゴメン……」

何故か和也にも謝れ、席を立ちお店を出て行ってしまった。


俺は何していいかわからず、

お会計して、お店を出た。

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