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嵐しょーせつ。

第64章 友情から生まれる絆



雅「ふふっ笑」


翔「……んだよ……」


雅「よし!翔!数学。教えて?」


翔「へ?」


翔は突然のことに状況飲み込めなくて、


戸惑っていた。


雅「だーかーら!数学。翔得意でしょ?智たちに教えてもらおうとしたんだけど、2人とも数学が出来なくてさ。」

和「おいおい。俺も頑張ってんだからな!」

和也は俺の頭を軽くポンってされたんだけど、
わざと

雅「いてっ!笑」


いつも通りの5人での日常茶飯事。

翔「ふふっ笑」

智「あー!やっと笑ってぜ。」

和「潤!英語教えてよ。」

潤「……うん!」

翔「…えーーっと。これはね……」

翔は隣に座り、

コソッと
翔「雅紀……ゴメンな。」

雅「ふふっ笑いーよ。その代わり!お前も受験しろ!」

翔「ふふっ笑いーよ。お前にはぜっていに勝つ自信はあるけど。」

雅「あっ!言ったなぁー。勝つ自信の前に俺がレベル上げとかないと。」

翔「そーだな笑」


智「おーい!お二人さん何イチャイチャしてんの?笑」


雅「二人だけの話だよ。ってかイチャイチャするのって、俺らには当たり前じゃん?だって、俺、みんな事だーいすきだもん!」


潤「はいはい。」


流されたけど、



俺は受験を頑張って乗り切った。





合格発表の日。


家に帰ると通知が届いていて、


すぐに、近くの公園に集まった。



「「「「「せーーーーのっ!」」」」」


5人で息を合わせて、


みせた。

雅「やったーーーーー!」


5人とも手に持っていた通知に、


合格とあって、


それが嬉しかった。


翔「雅紀。数学やればできるじゃん!」


点数配点したところ、


翔は95点。


俺はなんと!


数学90点!


英語98点、国語95点、地歴92点!



ぜーんぶ90点代をとって、


翔の次に特待生として選ばれた。


和「負けた。」

雅「いいじゃん!みんな、合格したんだから。」

智「でも、悔しいー!けど、嬉しいー!」

潤「うん、英語関しては俺、100点だから。」

翔「はいはい。笑」

無事に合格し、無事に入学し、
晴れて、俺らは大学生に。

これからも5人で過ごしたいな。
ちなみに、俺と智は同じ学部学科。
翔と和也は学部は一緒だけど、学科が違う。
潤は違う学部。

これからもよろしく!

end

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