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嵐しょーせつ。

第66章 キミの気持ち


和「…んで謝るんだよ……」

俺は相葉くんにそう答えた、

雅「…怒鳴ったり……した……こ……と……ない…のに。みん……な……にめい……あくかけちゃ……って……ゴメン……」

彼は笑いながら

雅「……ほ……ら……この……薬……頭痛薬……笑」

彼は俺にそのゴミを渡してきた。

確かに頭痛薬だった。

俺はそれに安心したのか、

和「ったく…」

雅「…大丈夫……俺はそんなことで……いなくなったりしないよ?安心して?」

俺は、

和「…ゴメンね。相葉くんのこと、そんなつもりで言ってなかったんだけどさ……やっぱ傷ついたよね……」

雅「もう……いーよ。だって、ニノが言ったこと本当だもん。だって俺、ABの千葉だもん笑」

彼は笑った。

俺は、そんな彼を見て泣いてしまった。

雅「ちょっ泣くな。」

俺は相葉くんを抱きしめた。

雅「わぁ。」

なんか相葉くんの胸に飛び込んだんだけど、
落ち着くんだな。


俺は知らぬ間に寝てしまった。


チュンチュン……


和「んー。」

??


あれ?昨日相葉くんの家にきて、

そのまま寝ちゃったんだよね?

雅「ふふっ笑おはよう。」

横で相葉くんは俺の頭を撫でて、

雅「よく寝れた?」

その笑顔が眩しくて、

和「うん。ゴメンね。泊まっちゃった。」

雅「いーよ。朝ごはん作るからシャワーでも浴びておいで?」

そうやって、俺を託すように言った。


朝ごはんも食べ、


仕事の準備した。
五人での仕事だ。

昨日のこともあり、彼は緊張していたけど、


謝ったら、全然怒ってなくてむしろ

潤「いやー。相葉くんのあの怒鳴ったところ初めて見たわ笑」

智「ビックリしちゃったよ。笑」

翔「確かに笑」

雅「ゴメンゴメン。もう、いつもの俺に戻ったから。これからもよろしく笑」


相葉くん。

キミの気持ちわかったよーな気がする。


本当にゴメンね。


だけど、いつまでもあなたはあなたでいてください。


end

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