嵐しょーせつ。
第74章 五つ子の絆。
「これはなんだ?」
親父に言われたこと。
俺は他の4人より、ヤンチャで、
何かと問題を起こす。
それは親父の目にも止まり、
「もう、お前と親子の縁をきる。もう出てけ。」
俺は、荷造りして、
部屋を出るとき、
兄弟5人で同じ部屋を使っているから
他の4人もそこにいた。
雅「…ごめん。……さよなら。」
翔「ちょっ!雅紀!」
智「出ててくことないって。」
和「雅紀……」
潤「やめとよぉ〜」
4人は俺を止めようとしてくれたけど、
貯金ぜーんぶもって、
家を出た。
一方……
翔「ちょっと!父さん!」
「なんだ?翔。」
翔「なんで、あんなこと言ったの?親子の縁をきるって。」
「もう、いいだろその話。あいつは出て行ったんだ。もう、お前らもそんなこと気にしないで、勉強なんやりしてなさい。」
智「雅紀……」
和「今、どうすることもできない。」
潤「そうだな。」
その頃雅紀は、
雅「ごめーん!ちょっと泊まらせて?」
「またー!親父さんに追い出された?」
雅「うん。今度は親子の縁まできられた笑」
「マジかよ。笑」
俺は、友達の家を転々とし、
自分でバイトし、お金貯めて、
家を借りることにした。
まだ、俺らは17歳。
俺は学校にもまともに行っていないから、
兄弟4人に会うことはないだろ。